2016年03月10日
マタニティ骨盤矯正の施術日記
静岡市 30代 女性
妊娠10か月の妊婦さんで動くと腰痛が出ているとのことでした。
体全体のコリと疲れ、腰の張りをとること、臨月でしたので出産のときに骨盤を開きやすくして安産へ向かうように施術を行いました。
腰痛が出ている場合、骨盤周りの筋肉が固く硬直しているために骨盤が開きにくく、分娩の時間がかかってしまうのです。
出来るだけ短い時間で楽に出産ができるように念入りに骨盤を調整していきました。
最近はお腹が大きく運動は少しということで、股関節や脚の付け根も柔らかくする施術も同時に行いました。
ウォーキングは骨盤や股関節を動かし、スムーズに開くようにするためにとても有効です。
妊婦さんには是非 歩いていただきたいと思います。

妊娠10か月の妊婦さんで動くと腰痛が出ているとのことでした。
体全体のコリと疲れ、腰の張りをとること、臨月でしたので出産のときに骨盤を開きやすくして安産へ向かうように施術を行いました。
腰痛が出ている場合、骨盤周りの筋肉が固く硬直しているために骨盤が開きにくく、分娩の時間がかかってしまうのです。
出来るだけ短い時間で楽に出産ができるように念入りに骨盤を調整していきました。
最近はお腹が大きく運動は少しということで、股関節や脚の付け根も柔らかくする施術も同時に行いました。
ウォーキングは骨盤や股関節を動かし、スムーズに開くようにするためにとても有効です。
妊婦さんには是非 歩いていただきたいと思います。

2015年08月14日
股関節のストレッチ
股関節が固いと下半身太りになります。軽やかに動くほど脂肪が溜まりにくいからです。
妊婦さんの場合は妊娠中足がつったり、むくんだりする原因にもなりますし 出産の時に足が開きにくくなります。
女性は骨盤周りを柔らかくしておくことはとても大事なのです。
1 仰向けに寝て両脚を開いてヒザを立てます。

2 息を吸いながら左のヒザを外側に倒していき股関節を大きく開きます。

3 次に息を吐きながら開いたヒザを内側に倒していきます。腰が浮かないように注意してください。

これを10回くり返します。反対側も同様に行います。
固い人は少し痛みや違和感が出ますが、くり返していくうちに柔らかくなり痛みも無くなります。
妊婦さんの場合は妊娠中足がつったり、むくんだりする原因にもなりますし 出産の時に足が開きにくくなります。
女性は骨盤周りを柔らかくしておくことはとても大事なのです。
1 仰向けに寝て両脚を開いてヒザを立てます。
2 息を吸いながら左のヒザを外側に倒していき股関節を大きく開きます。
3 次に息を吐きながら開いたヒザを内側に倒していきます。腰が浮かないように注意してください。
これを10回くり返します。反対側も同様に行います。
固い人は少し痛みや違和感が出ますが、くり返していくうちに柔らかくなり痛みも無くなります。
2015年08月07日
骨盤まわりを柔軟にするエクササイズ
骨盤まわりの筋肉が固くなり、歪んだり痛みが出ている女性はとても多いです。
妊娠・出産をする女性の骨盤は産道を柔らかくして赤ちゃんが通りやすくしておく必要があります。
当院のマタニティ整体に来られる方も、最初はとても骨盤まわりが固い方が大半です。
このエクササイズで日頃から骨盤まわりを柔らかくしてください。
1 仰向けに寝て 両ひざを曲げて足の裏を合わせます。

2 息を吐きながら足の裏を合わせたまま両ひざを右に倒します。

3 次に左に倒します。 これを20回くらいゆっくりと繰り返します。

固くなった骨盤まわりの筋肉が緩んで、骨盤内部の筋肉も緩み産道も柔らかくなります。
妊娠・出産をする女性の骨盤は産道を柔らかくして赤ちゃんが通りやすくしておく必要があります。
当院のマタニティ整体に来られる方も、最初はとても骨盤まわりが固い方が大半です。
このエクササイズで日頃から骨盤まわりを柔らかくしてください。
1 仰向けに寝て 両ひざを曲げて足の裏を合わせます。
2 息を吐きながら足の裏を合わせたまま両ひざを右に倒します。
3 次に左に倒します。 これを20回くらいゆっくりと繰り返します。
固くなった骨盤まわりの筋肉が緩んで、骨盤内部の筋肉も緩み産道も柔らかくなります。
2015年08月01日
骨盤底筋群を鍛える
骨盤底筋群は子宮などを下から支えている重要な筋肉で、そこが緩むと膣が緩くなります。
妊娠し出産するときは膣の収縮が必要でスムーズな出産を促すのです。
妊婦さんで この筋肉が緩いと早期から赤ちゃんが下がってきたり、尿漏れが起きます。
産後の方も同様に尿漏れが続いたり、膣が開いたままになってしまいますので 今回紹介するエクササイズは女性には是非行なって頂きたいと思います。
1 仰向けに寝て右の足首を左の足首の上に重ねて ゆっくり息を吸ってお腹に空気を溜めます。

2 息を吐いていきお腹の空気をからっぽにしていきます。お腹がへこむまで吐きながら、お尻の穴と膣を締めるような気持ちで内もも、ヒザ、足首を タオルを絞るようにギュッと力を入れて締めます。

3回くり返したら反対側を同様に行います。
筋肉は鍛えると すぐに効果が表れますので毎日続けましょう。
妊娠し出産するときは膣の収縮が必要でスムーズな出産を促すのです。
妊婦さんで この筋肉が緩いと早期から赤ちゃんが下がってきたり、尿漏れが起きます。
産後の方も同様に尿漏れが続いたり、膣が開いたままになってしまいますので 今回紹介するエクササイズは女性には是非行なって頂きたいと思います。
1 仰向けに寝て右の足首を左の足首の上に重ねて ゆっくり息を吸ってお腹に空気を溜めます。
2 息を吐いていきお腹の空気をからっぽにしていきます。お腹がへこむまで吐きながら、お尻の穴と膣を締めるような気持ちで内もも、ヒザ、足首を タオルを絞るようにギュッと力を入れて締めます。
3回くり返したら反対側を同様に行います。
筋肉は鍛えると すぐに効果が表れますので毎日続けましょう。
2012年03月09日
妊娠中の腰や膝の痛み
妊娠をされて骨盤が広がりはじめると、腰や膝に痛みが出ることがありますね。では、なぜ痛みが出るのか。そのとき骨盤や腰周辺はどのようになっているのか説明していきます。
正常な骨盤の場合、脊柱(背骨)の重さを真ん中の仙骨が支え、さらにその横にある左右の寛骨が支えるような状態で背骨を支えます。
この時、背骨の腰部分の骨と骨の間にある椎間板というクッションの役割を果たす所は圧迫されておらず、きちんと背骨の重さを緩和する役割を果たします。また骨と骨の間から伸びている神経にも圧迫はなく、神経伝達の不具合はありません。


妊娠中に腰に痛みが出た方の場合、真ん中の仙骨と左右の寛骨の間に隙間が生まれ、左右の寛骨の支えが無くなり背骨全体の重さを仙骨だけで支えるので、仙骨に大きな負担がかかります。
背骨の重さを仙骨だけで支えるようになったことで、腰部分に負担がかかります。これにより、骨と骨の間に圧力がかかり、椎間板はつぶされた様な状態になるので、クッションの役割を果たすことができません。そのため骨と骨の間が狭くなり、この部分から伸びている神経が圧迫され、体の不調をひきおこします。


妊娠により骨盤が広がり骨盤や骨格が上記の様な状態になると、骨盤まわりや腰の筋肉だけで体を支えようとします。
それにより、筋肉に過度に負担がかかり硬直してしまいます。そして妊娠中は動きが少なくなり運動不足にもなり筋力が落ちるので、さらに筋肉は硬くなってしまいます。
このような状態になると関節への圧迫と筋肉の疲労が加わり腰に痛みが出る様になります。
妊婦さん以外でも椎間板ヘルニアと診断された方は同じような原理です。
正常な骨盤の場合、脊柱(背骨)の重さを真ん中の仙骨が支え、さらにその横にある左右の寛骨が支えるような状態で背骨を支えます。
この時、背骨の腰部分の骨と骨の間にある椎間板というクッションの役割を果たす所は圧迫されておらず、きちんと背骨の重さを緩和する役割を果たします。また骨と骨の間から伸びている神経にも圧迫はなく、神経伝達の不具合はありません。


妊娠中に腰に痛みが出た方の場合、真ん中の仙骨と左右の寛骨の間に隙間が生まれ、左右の寛骨の支えが無くなり背骨全体の重さを仙骨だけで支えるので、仙骨に大きな負担がかかります。
背骨の重さを仙骨だけで支えるようになったことで、腰部分に負担がかかります。これにより、骨と骨の間に圧力がかかり、椎間板はつぶされた様な状態になるので、クッションの役割を果たすことができません。そのため骨と骨の間が狭くなり、この部分から伸びている神経が圧迫され、体の不調をひきおこします。


妊娠により骨盤が広がり骨盤や骨格が上記の様な状態になると、骨盤まわりや腰の筋肉だけで体を支えようとします。
それにより、筋肉に過度に負担がかかり硬直してしまいます。そして妊娠中は動きが少なくなり運動不足にもなり筋力が落ちるので、さらに筋肉は硬くなってしまいます。
このような状態になると関節への圧迫と筋肉の疲労が加わり腰に痛みが出る様になります。
妊婦さん以外でも椎間板ヘルニアと診断された方は同じような原理です。